まんちきちん
まんちきちん、って言葉、使いませんか? どういう意味かって「もう一杯、満タン状態」のこと。近畿地方の方言なんかいな。 いや、まんちきちんを熱く語りたい訳じゃなく。 まんちきちん、あ、また打ってしまった、いわゆる満タン状態は、 すごく満たされているのかなあ、という話を考えてみたかった。 私の感覚では、必ず「満たされている」という訳でもない感じがする。 「うーっ、苦しい苦しい!パンパン」という状態のことが多い感じ。 例えば食事もどうなんやろね。 満腹まで食べたとする。 「うーっ、もう食えない!お腹パンパン!動くと苦しい」って時。 本人は恐らく、ちょっとした幸せと達成感、そして苦しさがある。 マジの満腹の時の苦しさって、形容し難くないですか。 周囲の人は「あーあの人、満腹なんだ、幸せそうだなあ~」か「うわー苦しそうー」 と思って、いつまでも釘付けにはならない。 内蔵には非常に負荷がかかっている。 そういえば人間の歴史、食べ物が飽和状態かつ高カロリーな国がそこそこ広い面積をしめるような環境になったのはまだ最近のこと、食べ物は基本なくて飢餓と隣合わせだった時代がすごく長かったから、基本「食べ物をみたら沢山食べようとする、幸せを感じる」という感覚があるらしい。 今はそうじゃないのにね。 満タン状態じゃない時は、 満タン状態に恋い焦がれ、目指そうとする。 でも一度満タン状態になったら、「もう充分です」と、 そこに留まろうとするかしら。 しないよね。 いつの時代だってそう。 じゃ、今の時代はどんな時代やろ? あなたはどう思います?
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