WHO 健康の定義なんですけどね
WHO(世界保健機構)。
世界規模で、健康についてのあれこれを
やっている機関です。
そこで言っている『健康の定義』ってやつがありましてね。(義務教育でやればいいのに。)
『Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.
健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが
満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)』
ってやつ。
20年以上前の1998年にね、この定義に、肉体と精神と社会だけじゃなくて、「spiritual(スピリチュアル)」と「dynamic(静的に固定されていない)」を入れてはどうかという提案があったのよ。(看護の勉強した人は授業で習った人も多いんじゃないかな。)
↓↓それがコチラ↓↓
『Health is a dynamic state of complete physical, mental, spiritual and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.
静的に固定した状態ではないということを示すdynamic は、健康と疾病は別個のものではなく連続したものである、という意味付けから、また、spiritualは、人間の尊厳の確保や生活の質を考えるために必要で本質的なものだと
いう観点から、字句を付加することが提案されたのだと言われています。
("全て動的に繋がっていて、本質的"なんて、ワクワクしちゃう。どーいう訳をつけるかな。)
わいわい がやがや
私ね、大学の時に研究したんだよね。
うまく出来なくて、大きなアンケートみたいに
なっちゃったんだけどね。
看護学科の学生を対象に、
『授業で習ってるけどさ、ぶっちゃけスピリチュアルという言葉にどんなイメージを持っていますか』って。
和訳だと「霊的」なんて訳になってるけどね。
その時の皆さんの答えもとても興味深かったなあ。
半数くらいが『ピンとこない』もしくは『オカルトチック』と言ってました。だよね。
かく言うわたしもさ、たまらなくひかれていたけどうまく説明できなかったよね。
そのまま卒業して看護職になる人が殆んどなんだね。先生たちにも聞いてみたかったね。
んで、何が言いたいかというと
今後、このdynamicとspiritualの提案、
もう一回決議案にのることの提案が、
成されないかと思っているんです。
今、色々と激動の時代。
今までだって毎日色々なことが起こっていた。
でも、無視されていたり無かったことにされてきていた。それで良しとされてきた。
それがね、もう限界なんだってさ
生きにく過ぎて、ボロボロなんだってさ。
だからね、色々なことが、
これだけ大きく浮き彫りになってきているよ。
実際に『事件』として現実に起こってきてもいる。
そんな今、まさにこのdynamicとspiritualという視点が、
人間が生きるのに不可欠な価値観やと思う。
ねぇ、
身体と精神と社会だけが人間の存在だとしたら、わたしたち、なんのために生きてるのかな。こんなしんどい世の中で。
全てすり減っていくようにしか感じられないんだったら、ただ苦しいだけだよ。
いないほうがいいのかな。
でも死ぬのもなんか違うんだよな。
ただただ対立して片方が倒れるまでやるんじゃないの。(しかもそれ"倒れたように見えるだけ"だから。対立は対立しかうまない。)
私たちは『循環』させることができるの。
だってdynamic(うごき、つながる)な存在で、
spiritual(私たちひとりひとりの本当の願い=本質)を身体に宿してるんだから。
なぁ、一緒にワクワクしよ。
あ、一緒じゃなくてもいいよ。
世界のどこかで、ワクワクしてて、キミ。
それが分かったら、わたしもワクワクできるから。うれしいなあ。
https://www.japan-who.or.jp/commodity/kenko.html

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